近鉄特急

近鉄特急

大阪 - 奈良(阪奈特急)

大阪難波 - 近鉄奈良間を運行しています。大阪難波 - 近鉄奈良間は32.8kmと近鉄特急系統の中では短距離であるため、この系統はJRにおける「ホームライナー」的な側面が強く、平日の運行はほぼ朝夕の通勤時間帯と深夜に限られています。1973年9月登場し、かつては平日昼間も1時間間隔で運行されていましが、奈良線は各種列車種別が輻輳する過密ダイヤの上、平均駅間距離が短く、さらに大和西大寺では京都線・橿原線と平面交差するという悪条件も重なり遅延が常態化していました。また停車駅が類似する「快速急行」などとの関連もあり、ダイヤに余裕を持たせて一般列車の充実を図るべく、1999年3月のダイヤ改正にて利用率が低かった平日昼間の特急(上下合わせて12本)は廃止されました。
なお、阪奈特急では間合い運用として投入されるアーバンライナーのデラックスカーを追加料金なしで使用できます。

停車駅 大阪難波 - 大阪上本町 - 鶴橋 - 生駒 - 学園前 - 大和西大寺 - 近鉄奈良

阪奈特急