近鉄特急

近鉄特急

名古屋 - 伊勢志摩(名伊特急)

近鉄名古屋 - 津・松阪・宇治山田・鳥羽・賢島間を運行します。停車駅の少ない速達列車の「甲特急」と、主要駅停車の「乙特急」が設定されています。「甲特急」は2010年3月19日のダイヤ改正で「阪伊甲特急」と同様に平日の運転が廃止され、土休日2往復のみとなっています。「甲特急」は2003年までは宇治山田までノンストップで運行していましたが、現在は津が停車駅に加えられたため「ノンストップ特急」と案内される列車は消滅しました。
列車本数は近鉄特急中では最大でありますが、本数の多い時間帯は通勤・出張といったビジネス利用の多い上り朝時間帯と下り夕方時間帯となっており、日中は上下片道それぞれ2本運行が基本です。乙特急の一部列車では21000系アーバンライナーが充当され、ラッシュ時は30000系ビスタEXが多く充当されています。

停車駅(甲特急) 近鉄名古屋 - 津 - 宇治山田 - 鳥羽 - 志摩磯部 - 鵜方 - 賢島
停車駅(乙特急) 近鉄名古屋 - 桑名 - 近鉄四日市 - 白子 - 津 - (久居) - 伊勢中川 - 松阪 - 伊勢市 - 宇治山田 - 五十鈴川 - 鳥羽 - 志摩磯部 - 鵜方 - 賢島
※ ( )は一部の列車が停車  

名伊特急